日本政策金融公庫の融資面談に必要な5Sとは?【税理士が解説】

税理士、大山俊郎です。

『融資面談』

 

この4文字で、あなたはどんなシーンを想像しますか?

 

必要書類をペラペラとめくる音だけが聞こえる、しーんとした空気の中で、淡々と質問される・・・

 

日本政策金融公庫の融資面談=怖い!?

はっきり言って、全く違います!

だって、『面接』ではなく『面談』なのです。

借りることが悪いと考えてしまう人がいますが、それは違います。

 

借りるだけでしょう?ちゃんと返しますよね?

 

「借りたい理由」「返す計画」を伝えることが『面談』なのです。

 

この記事では、日本政策金融公庫の融資で必ず受けることになる「面談」に役立つ内容を説明していきますね。

 

 

 

日本政策金融公庫の融資面談の内容は?

 

実際の面談は終始穏やかで、会話が途切れることがありません。

公庫担当者が資料に目を通しながら質問を投げかけ、なおかつ申込者が有利になる情報を引き出してくれる感覚です。

 

 

ではここで、面談に必要な要素を5つのポイントに絞ってご説明します。

 

題して、

 

融資面談の5S!

 

 

 

①誠実さ     ②清潔さ    ③ストーリー   ④資料    ⑤専門家       です。

 

日本政策金融公庫の融資面談で必要な「5S」とは?

 

 

①誠実さ

 

事前準備の資料の揃い具合や話し方で判断されるのはわかりますよね?

あとは、”嘘をつかない”こと。

嘘をつくつもりはなくても、「借りたい!」気持ちから、ついつい自分を大きく見せようとしてしまう。

気持ちはわかりますが、現実に基づいて話すことが重要です。

 

②清潔さ

 

これは簡単です。クリーニングしたてのスーツで臨んでください。

 

 

③ストーリー

 

・・・・・・これが1番大切です!

【あなたが何故、事業をしたいのか?どういう考えがあって、これからどうしていきたいのか?】

これを誠実に、丁寧に面談相手に伝えることで、より味方に引き込むことができますよね。

 

④資料

 

ここでいう資料とは主に「創業計画書」や「事業計画書」のことです。

この計画書をきっちりと作成することで、ビジネスモデルをしっかり検討して融資に挑んでいることが伝わります。

さらに、③ストーリーを伝える上で、あなた自身が落ち着いて話せるはずです。

 

⑤専門家、これは絶対必要とは言いません。

 

ただ、「中小企業経営力強化資金」という制度は専門家を経由しなければ利用できません。

創業融資であっても、質問内容や時間は易しくなることは事実です。

大きな味方が1人増えるイメージですね。

 

 

 

面談はこの5Sを大切に、あなたの想いを伝える場です。

大切なのはあなたの気持ちです。

 

税理士、大山俊郎でした。

 

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